ファミリア

ケツメイシ( 決明子 ) ファミリア歌詞
1.ファミリア

作詞:ケツメイシ
作曲:ケツメイシ

語り出すあの両手 包み込む愛のすべて
笑いあうあの光景 思い出すたび安らぐ

(ラップ)すねかじり 上ばかり 夢ばかり 語り
まくってた 俺も 少しは 変わり
父母 兄貴 これを機に 過ごした日々
振り返る時 かけた迷惑 今じゃ 善悪
わかる年 わかる時 身心より
その 小言も 俺を 思ってのこと
与えられてみれば あつかましい
離れてみれば あー懐かしい
今となっては しわとなった その顔に
同じ血感じ 今日も言いたい
そう 良心から 両親にありがとうございます

初めて借りた小さな部屋
ささやかな贅沢を得たが
今宵も一人もどる家路 暗い部屋
温もりが懐かしい かわり 空いた 心の穴
何で埋まるか 後もらう妻と子かな?
小言もなく 終末電話のみ
引き出し たまった 母の手紙
日ごと あたり前 ぼかす気心
今更身にしみる あの一言
離れても変わらず守られてた
これから 何があっても守りたい
語り出す母の目が いつもやさしく微笑む
語り出す父の声 いつまでも胸に響く

(ラップ)やがて生涯の伴侶に神授かった
預かった命に 思いは熱かった
俺に懐けと 手なずけ 雅と名付け
思いよ叶え 君にとどけ
俺の支え 君は やがて 離ればなれで
それも甘え 粋な やがて 笑い話で
困ったら俺の 元へ戻れ 家族 あわよくば 俺が 守る

ただ何気なく 過ごしてた
まだ 近すぎる こと邪魔してた
両親だけの お陰じゃないが
気付けば 小さくなってた背中
早く なるとも 遅くとも
いつかは子を 持ち知る親の恩
家に帰り 家族の灯を灯そ
たまにしか 家に戻れなくても
厳しい父 丸く白髪まじり
母は少しやせて眼鏡だより
この先変わらない 感謝・思い
今できる何かをここに示す
語り出すあの両手 包み込む愛のすべて
語り出す子供の手 いつまでも側で見てる

(ラップ)この世に生まれた頃から
よく泣きよく笑う子だったと
初めて聞かされたあの日から もう随分経ち
街の中にありふれた一家 満たされた 見渡せた
愛情の詰まった部屋では 飛び交う笑い声が
もれた こぼれるほどの愛よ
前を向かせてくれたが 辛いと
言った弱音にくれたビンタ
今でも思い出すあの痛みが
気が付けばそう どうだろ
他の誰よりも感謝しよう
感謝状の代わりには ならないが
いつまでも 長生きしろ!
誕生から愛情に育まれて成長
多くの友と共にそう羽ばたこう
讃え与えあうならば支えたい
せまい世界またとない出会い…


2.夕日

作詞:ケツメイシ
作曲:ケツメイシ

さり気なく沈む 夕日を見て
悔しくて泣いたあの涙を 腕で拭い去り誓った
あの日あの時の 夢を今も見ろ
そっと沈んでいく 夕日を見て
悔しくて泣いたあの涙を 腕で拭い去り誓った
あの日あの時の 夢を今も見ろ

何時の日か見た ガキの頃見た 夢もだんだん薄れて消えてった
次第にすれた 青年時代に 未来への期待から 諦めへの理解が
生まれた 踏まれた 雑草の如く 何よりも強く 居るはずがもろく
はかなく 崩れ去った あの船 描いては消える 真っ赤な夢
手放し フラつきながらも 目指す方向は 指先の向こう
遥か彼方の山の頂上突き刺した 夕日の見える丘の上から
今から いや 今だからこそ 悔しさをバネに一層羽ばたこう
そう誓った あの日 馬鹿な俺が居た
あの日の証に 真っ赤な夕日に

さり気なく沈む 夕日を見て
悔しくて泣いたあの涙を 腕で拭い去り誓った
あの日あの時の 夢を今も見ろ
そっと沈んでいく 夕日を見て
悔しくて泣いたあの涙を 腕で拭い去り誓った
あの日あの時の 夢を今も見ろ

涙流すこと 負け多いほど 勝つ時の喜びでかくなるもの
決して倒れないこと 負けないこと より大事倒れても 起き上がること
YO! 君の心の太陽 陽と陰 浮き沈み創り出す
今日 夕日も沈もうとも 明日また君らを照らす
西の空が 赤く染まる いつの時も相変わらず
地平線が横に伸びる 明日に長い影が伸びる
時に友と共に歩き 肩を組んで夢を語り
今日も西へ沈む 夕日 眺め誓いたてた明日に
夕日を背に丸めた肩 言うくせに出来なかった
誰のせいにしなかった この手にぐっと掴んだ
汗まみれ 泥まみれ になり走れ
みたい夢 今日だめなら 明日頑張れ

さり気なく沈む 夕日を見て
悔しくて泣いたあの涙を 腕で拭い去り誓った
あの日あの時の 夢を今も見ろ
そっと沈んでいく 夕日を見て
悔しくて泣いたあの涙を 腕で拭い去り誓った
あの日あの時の 夢を今も見ろ

君が沈みだす頃 俺ら動き出す 1日の終わり つまりそれは始まり
ネクタイ締め 眠たい目で ぜんまいの切れた
あの頃の俺が見てたよりも君はまぶしい
もう夕方だが身体ガタガタだな
なんて言ってる奴ら言ってる間に動き出せ
己再燃焼 とれよファイテイングポーズ
俺はもち内股でも やっぱ打ち勝った
地道ながら 力みながら いち物をいじりな
ちびりながら いい日だなと この時を感じな
ガンガン踏み出せ ワンパン繰り出せば
呆然と防戦から頂点挑戦へ
やる やらない足りないは 己次第
勝つ 勝てない立てないは 想い次第
額に汗かけ こんな時代だぜ
痛い 壁だぜ このまま打ち崩そうぜ

さり気なく沈む 夕日を見て
悔しくて泣いたあの涙を 腕で拭い去り誓った
あの日あの時の 夢を今も見ろ
そっと沈んでいく 夕日を見て
悔しくて泣いたあの涙を 腕で拭い去り誓った
あの日あの時の 夢を今も見ろ


3.チャック全開

作詞:ケツメイシ
作曲:ケツメイシ

小細工な モザイク ならば もういらない
臭いくらい 不細工なら ほざいていなさい

隠すところなし 楽することはなし
全身全霊で走り抜いて参りました
剥き出しで 一物を 突き出して 脱ぎ出し
浮き足 出したならば 抜き差しで吹き出し
若者は病んでいるが 悩んでいる俺もいる
ネアンデルタール人ばりの 涅槃がある
ならば戻りたい そこで 踊りたいと思うやつは
限界まで声 上げんかい!

小細工な モザイク ならば もういらない
臭いくらい 不細工なら ほざいていなさい

アイヤイヤー この気持ち開放感
アイヤイヤー ものすごい開放感

チャック開いた カムストック 投げたストライク
気取られた バッター ツーストライク
土壇場空振りなら無理 たださりげなく
左手まわり 股にまさに 辺り触り
あ〜オレも 開いてた Checkパンツー 玉
隠れて捨てる ホモ 隠して投げるノモ
今さら隠すのも アレだし「まる出し」
やっちゃえよ※※ やっちゃったのは※※

小細工な モザイク ならば もういらない
臭いくらい 不細工なら ほざいていなさい

見せな この通り前の方
ちらつかす目の前でマイクロフォン
持っていないのか もったいないのか
どっか意外なところかな(ホモかなぁ?)
風呂場 鏡越しに デカッ!
なんてわからす程 ヤンチャな若旦那ぐらい
入浴スタイル フロぐらいで うろたえるな
黒光り 丸出しで 男らしさ 見せんだ!

鼻タレた馬鹿たれな あなたがたに
彼方から 頭めがけ 矢が放たれた
と思っていたらテトラポットつまづいてポットン
ホラれたカマならば ホリ返せアナ!
裸男 戦おうよ はだか男
スピロヘータならば伝染りてえな
小せぇ日常でしょう 人生一度で勝負
つまりチャック全開
ならば ファックせんかい!

あからさまに 今から見せる 強引だから見える
スローインならば半ばぶんばってしめる
簡単に言う 大胆に行く 聞く
どうぞわからなければそれは自由
W Ryoのはたから魅了 体はった
からみのように みなさまに体にあった愛を
言葉ロックする ことは濃くする
そんな内容の信念は人を強くする

小細工な モザイク ならば もういらない
臭いくらい 不細工なら ほざいていなさい

アイヤイヤー この気持ち開放感
アイヤイヤー ものすごい開放感